教員紹介

病気やケガで困っている患者様に寄り添い、心身共にサポートする理学療法士・作業療法士は、とてもやりがいのある仕事です!横リハは学生同士の縦と横の繋がりが強く、楽しく学びを進めることができます。横リハで楽しく勉強して、かっこいい医療人を目指しましょう!

大髙 愛子

理学療法学科 専任教員
理学療法士・修士

大髙 愛子 Aiko Ohtaka

専門分野

呼吸・循環・代謝領域

担当講義

理学療法概論Ⅰ
理学療法概論Ⅱ
義肢装具学Ⅰ
義肢装具学Ⅱ

現役セラピストの活動

地域で暮らす高齢者や病気で困っている方の生活の質を高める

私は理学療法士として17年間、大学病院で勤務し、脳卒中や脊髄損傷、整形外科疾患など、さまざまな疾患を抱える患者様のリハビリテーションに携わってきました。臨床現場では、重篤な病気やけがによって身体機能が低下し、それまで当たり前に送っていた生活が大きく変化してしまった患者様を数多く担当しました。
そのような患者様が口にされる「元の生活に戻りたい」という言葉には、家族との時間を取り戻したい、趣味を再開したい、自分らしく生活したいという強い思いが込められています。私はその思いに寄り添い、回復が進まず苦しい時期を一緒に乗り越え、患者様が再び歩けるようになったり、自分で身の回りのことができるようになったりする姿に大きなやりがいと喜びを感じてきました。

一方で、病院でのリハビリテーションは退院が一つの目標ですが、本当の日常は退院後の生活にあります。そのため現在は週1回、地域で暮らす高齢者や病気によって生活に支障を抱える方々に対し、QOL(生活の質)の向上を目的としたリハビリテーションを実践しています。実際の生活場面で生じている問題を把握し、その原因を探りながら、一人ひとりに合わせた支援を行っています。
理学療法士は単に運動指導を行う職業ではありません。患者様が困っている原因を評価し、その人らしい生活を実現するための方法を考え、症状の改善や生活機能の向上を目指します。そのためには医学的知識だけではなく、人の生活や心理、社会環境についても学び続ける必要があります。

教員を志したきっかけの一つは、これまで多くの後輩理学療法士を指導してきた経験です。その中で、卒業後に必要となる知識や考え方を学生のうちから伝えることができれば、臨床現場で活躍する理学療法士全体の質の向上につながると感じました。臨床経験を活かしながら、患者様の人生に寄り添い、地域社会に貢献できる理学療法士を育成していきたいと思います!

所属団体

公益社団法人 日本理学療法士協会
特定非営利活動法人 日本心臓リハビリテーション学会

教育・研究活動

・重症TAFRO症候群2症例に対する運動療法の負荷量の検討. 東京慈恵会医科大学雑誌. 136巻1-2号. 2021
・第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会 口述発表「地域高齢者の身体機能が応用的ADLに与える影響について」
・第27回日本リハビリテーション連携科学学会 口述発表「地域高齢者のTUGと応用的ADLの関連:性差を考慮した検討」