理学療法士として一番大切なのは、患者様の状態を的確に評価し、治療を行い、しっかり結果を出せること。そのためには自分で考える力や、客観的な視点が必要です。そんな「実践力の基礎」を身につけるための「グループワーク」を、さまざまな授業に取り入れています。また、「リハビリテーションロボティクス」など、これからの理学療法士が携わることができる幅広い領域に関する科目を用意しています。
授業紹介
スポーツ障害の理学療法
スポーツ障害への理解を深め、理学療法士としてのスポーツとの関りについて学ぶ授業です。スポーツ動作、競技別スポーツ障害、テーピングやインソールについても学びます。
パラスポーツ
パラスポーツ指導員中級取得に向け、パラスポーツの理解を深める授業です。大会競技の指導法や競技規則についても学びます。
クリニカルスポーツ
スポーツ外傷・障害の症状や発症メカニズムを整理して、各疾患に対する理学療法の進め方を理解します。また競技の特性を踏まえた理学療法についても学びます。
リハビリテーションロボティクス
リハビリテーションロボットは、運動訓練や日常生活の補助など様々な場面で活用され始めています。ロボットを使ったリハビリ方法を知り、先進的な知識や技術を身につけます。
体表解剖学
解剖学の知識をもとに実際に身体に触れ、ペンで骨・筋肉等を描いていき、それぞれの構造を理解します。患者様の身体に触れ、基本的な骨・筋肉の状態を正確に理解する能力を養います。
理学療法の評価学
理学療法士は治療に入る前にまず、患者様の身体がどのような状態なのか、正確に理解することが重要。関節の曲がる角度や筋肉の状態から、血圧や呼吸まで、身体全体を総合的に評価する能力を養います。
カリキュラム・時間割
1年次時間割例(前期例)
SCROLL
| MON | TUE | WED | THU | FRI |
1限
9:00-10:30 | 生理学 | 解剖学 | トレーニング理論 | 地域福祉論 | |
2限
10:40-12:10 | 人間発達学 | 心理学 | 基礎理学療法学 |
昼休み
12:10-13:00 |
3限
13:00-14:30 | 国試対策 | 体表解剖学 | 外国語リテラシー | 地域リハビリ
テーション演習 | 基礎運動学 |
4限
14:40-16:10 | ホームルーム | | 論理学 | 基礎理学療法学 | リハビリテーション
概論 |
※時間割は、年度によって変更することもあります。
-
基礎分野
- バイオメカニクス
- IT活用法
- 心理学
- 倫理学
- 教育学
- トレーニング理論
- トレーニング演習
- 理学療法コンピテンシー
- 外国語リテラシー
- 研究法Ⅰ・Ⅱ
- 社会心理学
-
専門基礎分野
- 解剖学Ⅰ・Ⅱ
- 体表解剖学
- 生理学Ⅰ・Ⅱ
- 基礎運動学Ⅰ・Ⅱ
- 人間発達学
- リハビリテーション概論
- 地域福祉論
- パラスポーツ
- 応用運動学
- 運動学実習
- 内科学
- 整形外科学
- クリニカルスポーツ
- 神経内科学
- 精神医学
- 小児科学
- 作業療法概論
- 総合学習Ⅰ・Ⅱ
- 老年医学
- 臨床心理学
- 臨床リハビリテーション医学
- 言語療法概論
-
専門分野
- 理学療法概論Ⅰ・Ⅱ
- 基礎理学療法学Ⅰ・Ⅱ
- 理学療法管理学
- 地域リハビリテーション演習
- 臨床実習Ⅰ(病院見学実習)
- 理学療法の評価学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 関節の評価学
- 筋の評価学Ⅰ・Ⅱ
- 運動療法学総論
- 小児領域の理学療法Ⅰ
- 運動器疾患の理学療法
- 生活環境学
- 臨床実習Ⅱ(地域見学実習+訪問・通所)
- スポーツ障害の理学療法
- 内部疾患の理学療法
- 臨床運動学
- 小児領域の理学療法Ⅱ
- 中枢・神経筋疾患の理学療法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 内部疾患の理学療法
- 義肢装具学Ⅰ・Ⅱ
- 物理療法学Ⅰ・Ⅱ
- リハビリテーションロボティクス
- 日常生活活動学Ⅰ・Ⅱ
- 総合演習Ⅰ・Ⅱ
- 地域リハビリテーション論
- 臨床実習Ⅲ(評価実習)
- 卒業研究
- 理学療法リテラシー
- 臨床実習Ⅳ・Ⅴ(総合臨床実習)
資格・就職
目指せる資格
- 理学療法士(国家資格)受験資格
- 卒業により高度専門士
- 中級障がい者スポーツ指導員
就職実績
- 総合病院・医院、リハビリテーション施設
- 介護老人保健施設、福祉施設
- 行政機関
- 教育機関
- 医療・福祉関連企業
- 地域福祉センター
就職サポート/
就職実績詳細
キャンパスライフ
岩崎学園の専門学校7校同時開催の学園祭やイベントが盛りだくさん。授業外でも充実したキャンパスライフを送ることができます。
パンフレットの請求やオープンキャンパスの
お申込みはこちらから