お仕事・資格ナビ

在学中に取得を目指す資格や、横リハ卒業後の先輩たちが活躍している職業などについて説明します。

在学中に取得できる資格

理学療法士/作業療法士
(国家資格)受験資格

本校の理学療法学科・作業療法学科を卒業時に受験資格が得られます。

高度専門士

高度専門士は2006年度から新しく専門学校卒業生に付与された公的称号です。
文部科学大臣が認定した、4年制専門学校の学科を修了(卒業)した者に与えられます。
本校の理学療法学科・作業療法学科は、高度専門士の称号が付与される以下の条件を満たしています。

(1)修業年限が4年以上であること

(2)課程の修了に必要な総時間授業数が3400時間以上であること

(3)体系的に教育課程が編成されていること(4年制一貫教育であること)

(4)試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程終了の認定を行っていること

高度専門士のメリット

大学院の進学が可能
専門学校から大学院への進学ができるようになりました。

 

待遇面の改善
国家公務員では、給与等の待遇が「高度専門士」と4年制大学修了の「学士」が同じ条件の下で採用されるようになりました。

中級パラスポーツ指導員(理学療法学科)
初級パラスポーツ指導員(作業療法学科)

パラスポーツ指導員は、障害のある方が、体を鍛えたり、スポーツを楽しんだりするのをサポートするために、その人の障害に応じた指導を行う専門家です。本校在学中に取得することができます。

お仕事紹介

総合病院・クリニック
リハビリテーション施設

多くの理学療法士・作業療法士が勤務しています。医師や看護師などさまざまな医療専門職とチームを組み、患者の治療にあたります。主に理学療法士は身体機能の向上を目指し、筋力トレーニングや歩行などを行います。クリニックには理学療法士が勤務することが多いです。作業療法士は衣服の着脱やトイレ動作、入浴動作など、生活に必要な応用動作の練習を行います。また、作業療法士では精神障がい分野を専門とするものもいます。

介護老人保健施設
福祉施設

介護老人保健施設では在宅復帰と在宅療養支援を行うための施設です。理学療法士・作業療法士は利用者が自宅で安全に生活を送ることができるように身体機能の回復や維持を行います。自宅での環境に合わせたリハビリを行います。 介護老人福祉施設では介護が必要で在宅での介護が困難な高齢者が入居する施設です。理学療法士・作業療法士は利用者ができる限り健康で自立した生活を送るためのリハビリを行います。

障がい児(者)福祉施設

介護が必要で自宅での生活が難しい方が入所などをする施設です。理学療法士・作業療法士は利用者の機能や能力を維持し、いかに安全で豊かな生活を送ることができるかを考えます。利用者のQOLを高めるために必要なことを提供し、サポートをします。理学療法士・作業療法士は身体障がい児(者)福祉施設、精神領域を担当する作業療法士は精神保健福祉センターや精神障がい者支援センターなどに勤務します。

行政機関

自治体にリハビリテーション専門職として理学療法士・作業療法士が携わります。個人課題を地域課題や政策へとつないだり、法令を活用し住民主体の制度運営を行うことなどが求められます。保健所や保健センターなどに勤務し、個別支援だけではなく集団・組織・地域・政策レベルなど多様な支援形態を活用し、専門領域だけではなく行政の一員として地域で暮らす方々に寄り添います。

活躍できるフィールド

総合病院/クリニック/リハビリテーション施設/介護老人保健施設・福祉施設/身体障がい児(者)福祉施設/精神障がい者福祉施設/知的障がい児(者)福祉施設/行政機関/
教育機関/医療・福祉関連企業/地域福祉センター など