教員紹介

「患者さんのために何ができるかを考え、自分を向上させる」強さとしなやかさをもつ医療人になりましょう。ここにはそのための教育環境と教員がいます!

田中 千恵

理学療法学科 学科長
理学療法士・博士
認定理学療法士(学校教育)

田中 千恵 Chie Tanaka

専門分野

小児領域

担当講義

人間発達学
小児領域の理学療法Ⅰ
小児領域の理学療法Ⅱ
地域リハビリテーション演習

現役セラピストの活動

さまざまな障害をもつ子どもと家族に寄り添う

私が研究日に支援している子どもたちは、重度な障害をもち、自分ではほとんど動けず、話すこともできない子ども、歩けるけど不安定な子ども、普段は車椅子で移動していて、歩きたいと思っている子どもなど、障害を持ちながらもさまざまな可能性を持っています。その可能性に対し、PTとして何ができるかを常に自問しながら、子どもたちとその家族に対する支援を行っています。ひとりひとりの子どもと家族に寄り添い、「その子らしさ」を大切にしながら、身体機能だけではなく、変化するその時々の困りごとに対応しています。時には、子どもが通学している学校にうかがい、椅子と机の高さを調整したり、先生方にアドバイスをしたりすることもあります。

時代の変化とともに、子どもや家族を取り巻く環境も変化し、困りごとや悩み事も変化しています。これからも子どもや家族に寄り添い、子どもが大人になった後にどのように、どこで過ごしていくのか、家族の生活がどう変化するのかまで見通しながら支援していきたいと思います。伸びしろを持つ子どもたちが見せてくれるほんの僅かな変化を捉え、子どものできたを家族と共有できる時間に、臨床に関わる素晴らしさを感じています。

所属団体

公益社団法人 日本理学療法士協会
一般社団法人日本小児理学療法学会
日本リハビリテーション連携科学学会
一般社団法人日本理学療法教育学会

地域活動・社会貢献

・日本リハビリテーション連携科学学会 常任理事(2023~)

教育・研究活動

・展望)在宅重症心身障害児(者)と家族への支援.リハビリテーション連携科学24巻2号.2024
・著書)PT・OTビジュアルテキスト 小児理学療法学 重症心身障害児(者).2023
・原著)在宅重症心身障害者における在宅サービス利用の実態と在宅関連因子.リハビリテーション連携科学第19巻2号.2018.学会論文奨励賞
・原著)在宅重症心身障害者と介護者が望む将来と必要な支援.日本重症心身障害学会誌第41巻3号.2016
・リハビリテーション連携科学学会第22回大会「在宅重症心身障害者の生活介護サービスの満足度とその関連要因の検討」学会発表優秀賞
・リハビリテーション連携科学学会第18回大会「在宅重症心身障害者の地域別実態調査:第2報」
・第40回日本重症心身障害学会学術集会「在宅重症心身障害者とその介護者が望む支援-生活介護サービス利用者(家族)への郵送調査結果から-」
・第50回日本理学療法学術研修大会「在宅重症心身障害児者の介護者が望む支援ー在宅生活の実態と在宅を継続するためにー」
・リハビリテーション連携科学学会第16回大会「在宅重症心身障害者の介護者が望む支援 第1報:情報共有・交換の観点から」