教員紹介

リハビリテーションの主役は患者さんや利用者さんです。彼らがどのような状態、心境にあっても、前に進めるような支援者を目指しましょう。

武田 正一

理学療法学科 専任教員
理学療法士・専門士
認定理学療法士(地域理学療法)

武田 正一 Shoichi Takeda

専門分野

整形・中枢神経・呼吸・ 循環・代謝領域

担当講義

体表解剖学
運動学実習
理学療法概論Ⅰ
理学療法概論Ⅱ
筋の評価学Ⅰ
筋の評価学Ⅱ

現役セラピストの活動

一人ひとりの思いに寄り添い、チームで生活を支える理学療法

日本は世界の中で高齢化社会のトップランナーです。人口の約30%が高齢者で、社会保障費の比率など、彼らの心身の健康が皆んなが幸せに暮らしていくうえで重要です。しかし、高齢者の心境には特徴があります。よく山登りに比喩されますが、若い時は未来に向かって山を登っているときで、怪我や障害を負っても何クソっと頑張れる傾向が強いです。自分の生活や家族のためなど動機がプラスに働きやすいからだと感じています。しかし高齢期は山の下り坂の中にいます。体力も衰え死を意識していくような景色を見ているかもしれませんね。つまり、プラスの動機が生まれにくいんですね。その上で高齢者が怪我や障害を負った場合、リハビリがうまく行かないことも少なくありません。そんな時に重要なのがしっかり本人の思いを傾聴することだと考えています。自分からの一方的な提案やアドバイスはうまくいきません。なぜかと言うと、こうなりたいという答えは本人様しか持っていないからです。また、理学療法士は体のプロフェッショナルですが、高齢者の希望や課題を解決していくうえでは個の力では限界があります。必ず必要なのがチームワークです。家族や主治医・ケアマネージャー・看護師・ヘルパー・デイサービスのスタッフ・社会協議会のボランティアさん・民生委員さん等多岐にわたります。人の生活を支えるには多面的なアプローチがkeyを握ります。その為に必要なのがコミュニケーション能力です。それも相手の立場に立った思考と皆をリードできるプレゼンテーション能力を兼ね備えた。言わずもながら身体機能に対しての高い専門性も必要ですね。贅沢な話ですが学生にはそんな人になって欲しいと願っています!!

所属団体

公益社団法人 日本理学療法士協会
一般社団法人 日本理学療法教育学会
神奈川県地域リハビリテーション三団体協議会

地域活動・社会貢献

・神奈川県理学療法士会 ニュース編集係(2022~2025)
・神奈川県地域リハビリテーション三団体協議会(2014~)

教育・研究活動

・第32回日本股関節学会 演題発表 変形性股関節症術後患者の退院後ADL調査
・第27回関東甲信越ブロック理学療法士学会 通所リハビリの紹介とCGT測定結果